ジンカリウム鋼板
ジンカリウム鋼板とは?
アルミニウム55%、溶融亜鉛43.4%、シリコン1.6%合金メッキ鋼板の3つの素材から形成されているジンカリウム鋼板は、近年人気のガルバリウム鋼板同様、高耐蝕性、耐熱性、熱反射性が高く、軽量で加工性にも優れた屋根材です。
米国にてガルバリウム鋼板の生産工程を改良されたジンカリウム鋼板は、より高い耐久性を誇ります。
その証拠として、耐久性を含めたあらゆる試験結果からも、ガルバリウム鋼板よりも優れた数字を示しており、海沿いなどの塩害地区を除いては、25年間鋼材に全く腐食がないという驚きの試験結果が出ています。
米国にてガルバリウム鋼板の生産工程を改良されたジンカリウム鋼板は、より高い耐久性を誇ります。
その証拠として、耐久性を含めたあらゆる試験結果からも、ガルバリウム鋼板よりも優れた数字を示しており、海沿いなどの塩害地区を除いては、25年間鋼材に全く腐食がないという驚きの試験結果が出ています。
-
セラミックコートで焼き上げられた表面石粒700℃〜1250℃以上の高温酸化焼成と呼ばれる焼きの工程を、色を生成する色粉とガラスの素に施すことにより、色粉がガラスに封じ込まれます。
これは日本においても古くから伝わる「釉薬」という着色方法で、長く色彩を維持でき、身近なところでは、お茶碗、茶器などにも使用されています。
ジンカリウム鋼板にも施されているセラミックコートは、陶器瓦や磁器タイルにも採用されています。
長期的なメンテナンス費用を抑える
耐久性、防水性など、あらゆる試験に合格し、日本以外でもその性能が認められ、世界の多くの国々で使用されているジンカリウム鋼板を、当社でも推奨しています。ジンカリウム鋼板は、屋根塗装などのメンテナンスを長期間不要にする、おすすめの屋根材です。
軽量で耐震性の向上へ
瓦屋根はもちろんですが、ジンカリウム鋼板はこれまで日本家屋の屋根材として使用されてきた平板スレートやアスファルトシングルよりもかなり軽量で、耐震性に優れているおすすめの屋根材です。大きな地震がきたとき、重さのある屋根だと揺れが激しくなるだけではなく、倒壊の危険性も高めます。そのため近年では、災害対策としてもできるだけ軽量の屋根材の使用が推奨されています。
災害に強い理由
-
耐風性海外諸国においては、大型のハリケーンから家を守った多くの実績があり、あらゆる製品検査試験に高いレベルでパスしています。
-
防火性大きな火災が起きたときでも、火災の広がりを抑える効果があり、耐火性に優れているのは、素材が金属で形成されているからです。
-
防水性優れた防水性能を誇っているのは、屋根材接合部の毛細管現象や強風時の水の横走りを起きにくくしている、表面の自然石粒が要因です。
熱や音をやわらげ快適さを提供
-
断熱が優れている表面の自然石粒が熱伝導率を低下させ、夏場の部屋の温度の上昇を防いでくれます。
下地材と屋根材の間に十分な空気層がつくれることから、熱を逃す効果も発揮します。 -
驚くほどの遮音性表面の自然石粒は、大きな雨音も和らげる高い遮音効果も発揮します。「共鳴」と呼ばれる、音の原因を阻む機能も併せ持ちます。従前の金属屋根と比較して、外からの雑音を防ぐ各段に高い遮音性を誇ります。
※条件:4寸勾配、天井断熱10K、100mm施工時
※数値は熱抵抗値より算出したもので保証値ではありません。
※数値は熱抵抗値より算出したもので保証値ではありません。
長持ちする極上の美しい景観
こだわりのデザインされた屋根
ジンカリウム鋼板は、高耐蝕性、耐熱性、熱反射性などの機能性だけではなく、景観美も追求された屋根材です。セラミックコーティングで仕上げられた表面石粒は、極上の美しい景観も併せ持つメンテナンスフリーの屋根材で、30年間安心の住まいをサポートし、屋根の立体感も建物と綺麗にマッチします。
おすすめジンカリウム鋼板
当社はジンカリウム鋼板の屋根材を扱って屋根業界でも最長となる18年以上。
ジンカリウム鋼板が長期経過した際のメンテナンスやメリット、デメリットを熟知しています。ディーズルーフィングは自信を持ってご案内出来る屋根材です。
ジンカリウム鋼板が長期経過した際のメンテナンスやメリット、デメリットを熟知しています。ディーズルーフィングは自信を持ってご案内出来る屋根材です。