どんな屋根でも定期的な修理は必要ですか？
現在マイホームを建設するために施工業者を探していて、業者選びに失敗しないように家のことについて勉強しているところです。家の見た目を決めるのは外観なので、以前から家を建てるなら外装の素材にはこだわりたいと思って、外壁についていろいろ調べてみると、一般的なサイディングやモルタル壁にした場合は定期的な塗装が必要になるけど、タイルやレンガにすれば費用は高額になるけど塗装などのメンテナンス費用は抑えられることが分かりました。
家の屋根にもいろいろな素材があることが分かり、そこにもこだわろうと思っているのですが、どんな屋根を選んでも塗装や定期的な修理は必要なのでしょうか？必要なければ初期費用は高くなっても、メンテナンスフリーの屋根材を選ぼうと思っているので、ご回答をどうぞよろしくお願いいたします。
屋根材にはどのような種類があるかも、それぞれの特徴や価格も含めて教えてもらえるとありがたいです。
定期的なメンテナンスや修理はどの屋根材にも必要です
近頃ではメンテナンスフリーと呼ばれる屋根材も登場していますが、塗装や修理を一生しなくてもよい屋根材は今のところ存在していません。
昔からある瓦屋根だと塗装工事は必要ありませんが、大きな地震がくるとズレが生じやすく、地震でなくても瓦が割れることもあるので、定期的に状態を確認して都度修理をしなくてはいけません。
粘土を焼いて作った粘土瓦の価格は、1㎡あたり9,000円～12,000円程度で、耐用年数は他の屋根材と比べてかなり長く、50～70年も長持ちするとされています。耐震性には弱いですが、デザイン性が高くて、断熱性や防音性にも優れています。
日本国内で最も多く使用されているのはスレート屋根で、こちらは1㎡あたり4,500円～8,000円が相場となっています。耐用年数は20～25年で、定期的な塗装工事が必要です。比較的軽量でコスパの良いことが大きな特徴です。
最近使用する方が増えているのはガルバリウム鋼板です。鋼板にアルミニウム、亜鉛、シリコンでメッキ加工した屋根材で、1㎡あたり6,000円～9,000円が相場となっています。耐用年数は30年程度と長く、軽量で加工がしやすいことから、複雑な屋根形状にも対応可能となっています。
アスファルトシングルは、アスファルトを染み込ませたガラス繊維の表面に、石を吹き付けたシート状の屋根材で、1㎡あたり5,000円～6,000円が相場となっています。耐用年数は20～30年程度で、耐震性に優れていて錆びや割れが起きにくいですが、こまめなメンテナンスが必要です。
昔からある瓦屋根だと塗装工事は必要ありませんが、大きな地震がくるとズレが生じやすく、地震でなくても瓦が割れることもあるので、定期的に状態を確認して都度修理をしなくてはいけません。
粘土を焼いて作った粘土瓦の価格は、1㎡あたり9,000円～12,000円程度で、耐用年数は他の屋根材と比べてかなり長く、50～70年も長持ちするとされています。耐震性には弱いですが、デザイン性が高くて、断熱性や防音性にも優れています。
日本国内で最も多く使用されているのはスレート屋根で、こちらは1㎡あたり4,500円～8,000円が相場となっています。耐用年数は20～25年で、定期的な塗装工事が必要です。比較的軽量でコスパの良いことが大きな特徴です。
最近使用する方が増えているのはガルバリウム鋼板です。鋼板にアルミニウム、亜鉛、シリコンでメッキ加工した屋根材で、1㎡あたり6,000円～9,000円が相場となっています。耐用年数は30年程度と長く、軽量で加工がしやすいことから、複雑な屋根形状にも対応可能となっています。
アスファルトシングルは、アスファルトを染み込ませたガラス繊維の表面に、石を吹き付けたシート状の屋根材で、1㎡あたり5,000円～6,000円が相場となっています。耐用年数は20～30年程度で、耐震性に優れていて錆びや割れが起きにくいですが、こまめなメンテナンスが必要です。
