屋根修理コラム
補助金
2024年12月21日 [補助金]
外壁塗装の費用相場とは?価格変動するのはなぜ?支払い方法も紹介
住宅を長持ちさせるためのメンテナンスの中で、定期的に必要となるのが「外壁塗装」です。しかし、外壁塗装の相場は使用する塗料や各住宅の規模、構造によって変動するので、詳細を理解している方は少ないでしょう。
今回は、外壁塗装の一般的な費用の目安や安く抑える方法、減税方法などをご紹介します。
具体的な費用を知りたい場合は、プロに見積もりを依頼しましょう。現地で計測し、図面を使うことで正確な塗装面積を算出できます。
その中でも、費用に大きく影響を与えるものが「塗料代」です。塗料は種類もさまざまで素材によって耐久年数(塗料がどのくらいの期間、雨風や太陽の紫外線などから外壁を保護できるかという年数)も変わってきます。
主な塗料の種類と耐久年数や一般的な費用は以下の通りです。
支払いのタイミングは業者によって変わりますが、主なタイミングは、以下の3種類です。
1.工事前に一部前金として支払い、工事完了後に残りを支払う
2.工事前に一括で支払い
3.工事完了後に一括で支払い
ヤネプロでは、1.工事前に一部前金として支払い、工事完了後に残りを支払う形でお願いしております。お支払いは、内容をよく確認して頂き、ご契約を済ませてからになりますので、ご契約の前に請求することは絶対にありませんのでご安心ください。
リフォームローンは
・住宅ローンの借り入れ先
・銀行
・信販会社
などで対応しています。
ヤネプロでは、ローンを利用して工事代金をお支払いされる場合、オリコのリフォームローンをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
すでに住宅ローンを組んでいる場合、金利優遇制度を受けることができる可能性がありますので、住宅ローンを組んでいる金融機関などに相談してみましょう。
また、確定申告をすると税金が控除されるケースもあります。国土交通省のサイトでも紹介されていますので、参考にしてみてください。
・地域活性化を目的とした制度
お住まいの自治体で補助金や助成金制度を採用している場合、地元の業者に工事を依頼したら適用される可能性があります。
・省エネ化を推進する制度
断熱・遮熱効果のある塗料を用いて省エネに貢献している場合に適用されます。
お住まいの自治体に補助金制度があるかどうかは、工事の打ち合わせの際などに確認してください。また、台風や災害で外壁が傷んだ時は火災保険が使える場合がありますので、該当する方は保険会社にも問い合わせてみましょう。
なお、相見積もりは、料金の比較だけでなく、業者との料金交渉の参考になることもあります。
「屋根や外壁が傷んでいるようです。急いで修理しないと」などと言って突然の訪問や契約を急かす事業者が後を絶ちません。
なかには相場より高額な契約を勧めてくるような悪質な業者もあるようです。工事内容や料金などをしっかり確認するためにも「家族に相談します!」などと言って即答は避け、納得できるまで契約をしないよう注意しましょう。
・インターネットなどで、口コミで実績を確認
・塗装工事業許可や塗装技能士など専門的な資格所有者がいるかを確認
・工事期間が適正かを確認
・見積もりが適正か確認(相見積もりで他社とも確認を)
・保証期間やアフターサービスの内容を確認
・キャンセルやクーリングオフの説明を適正に行っているか確認
ヤネプロでも無料で見積もりを作成いたします。他社に見積もりを依頼した方も、お気軽にヤネプロにお声掛けください。
今回は、外壁塗装の一般的な費用の目安や安く抑える方法、減税方法などをご紹介します。
外壁塗装の費用相場とは?
戸建ての外壁塗装には、一般的な住宅の場合、おおよそ100万円前後の費用がかかると言われています。実際には、塗装する外壁の面積や劣化状態・使用する塗料などによって費用は変わってきます。それぞれの一般的な費用の目安について説明します。外壁塗装の費用で変わってくるのは塗装面の面積
外壁塗装の費用は、「塗装面の面積」で変わってきます。塗装する面積が広がると、必要な塗料の量や足場代、人件費が増加するのは見当がつくでしょう。そのため、施工費用の総額が高くなります。同じ面積でも相場に差があるのはなぜ?
坪数が同じでも、家の形や窓やドアなどの位置や形状の違いで外壁の塗装面積は変わります。また、使用する塗料の違いや塗装方法や作業時間の違いでも費用は変わってきます。具体的な費用を知りたい場合は、プロに見積もりを依頼しましょう。現地で計測し、図面を使うことで正確な塗装面積を算出できます。
坪数ごとの外壁塗装の費用相場の内訳とは
外壁塗装では、足場の設置、サッシなどの養生、シーリング、高圧洗浄、廃材処分費などの諸経費も必要となります。一般的な住宅の30坪〜60坪それぞれの外壁塗装にかかる費用をまとめました。(注:それぞれの住宅の状況によって費用は変動しますので、あくまでも目安です)30坪の外壁塗装
内容 | 30坪の費用の目安 |
足場 | 13〜20万円 |
養生 | 2〜5万円 |
飛散防止ネット | 1.5〜6万円 |
高圧洗浄 | 3〜6万円 |
シーリング | 10〜20万円 |
下地処理 | 2〜30万円(外壁の傷み具合によって費用は大きく変動) |
廃材処理費 | 1〜3万円 |
塗装費用 | 20〜90万円(塗料の種類や面積によって費用は大きく変動) |
40坪の外壁塗装
内容 | 40坪の費用の目安 |
足場 | 20〜30万円 |
養生 | 3〜6万円 |
飛散防止ネット | 3〜10万円 |
高圧洗浄 | 4〜8万円 |
シーリング | 12〜25万円 |
下地処理 | 4〜40万円(外壁の傷み具合によって費用は大きく変動) |
廃材処理費 | 1〜3万円 |
塗装費用 | 25〜120万円(塗料の種類や面積によって費用は変動) |
50坪の外壁塗装
内容 | 50坪の費用の目安 |
足場 | 22〜35万円 |
養生 | 4〜7万円 |
飛散防止ネット | 4〜12万円 |
高圧洗浄 | 5〜9万円 |
シーリング | 14〜30万円 |
下地処理 | 6〜50万円(外壁の傷み具合によって費用は大きく変動) |
廃材処理費 | 1〜3万円 |
塗装費用 | 30〜145万円(塗料の種類や面積によって費用は変動) |
60坪の外壁塗装
内容 | 60坪の費用の目安 |
足場 | 26〜40万円 |
養生 | 5〜8万円 |
飛散防止ネット | 5〜14万円 |
高圧洗浄 | 6〜11万円 |
シーリング | 16〜36万円 |
下地処理 | 7〜60万円(外壁の傷み具合によって費用は大きく変動) |
廃材処理費 | 1〜3万円 |
塗装費用 | 35〜170万円(塗料の種類や面積によって費用は変動) |
外壁塗装の費用はどう決まっているの?
外壁塗装の費用内訳は主に「塗料・材料費」が全体の約20%、「工事代・人件費」が約30%、「足場代」が約20%、「諸経費」が約30%で構成されています。その中でも、費用に大きく影響を与えるものが「塗料代」です。塗料は種類もさまざまで素材によって耐久年数(塗料がどのくらいの期間、雨風や太陽の紫外線などから外壁を保護できるかという年数)も変わってきます。
主な塗料の種類と耐久年数や一般的な費用は以下の通りです。
種類 | 耐久年数 | uあたりの相場 |
アクリル塗料 | 約6〜8年 | 約1,000〜1,800円 |
ウレタン塗料 | 約7〜10年 | 約1,700〜2,500円 |
シリコン塗料 | 約10〜15年 | 約2,100〜3,500円 |
フッ素塗料 | 約10〜20年 | 約2,000〜5,000円 |
無機塗料 | 約20〜25年 | 約4,000〜5,000円 |
外壁塗装の費用の支払い方法は何がある?大金を払えない場合は?
外壁塗装の費用はどうしても高額なため、支払い方法が気になります。支払い方法としては、主に現金・クレジットカード・ローン(分割払い)の3種類になります。現金
現金の場合は、高額になりますので、直接支払うのではなく銀行振込が安心でしょう。支払いのタイミングは業者によって変わりますが、主なタイミングは、以下の3種類です。
1.工事前に一部前金として支払い、工事完了後に残りを支払う
2.工事前に一括で支払い
3.工事完了後に一括で支払い
ヤネプロでは、1.工事前に一部前金として支払い、工事完了後に残りを支払う形でお願いしております。お支払いは、内容をよく確認して頂き、ご契約を済ませてからになりますので、ご契約の前に請求することは絶対にありませんのでご安心ください。
クレジットカード
クレジットカードで支払うとポイントが付与されるメリットがあります。外壁塗装は金額が大きいため、多くのポイントが付与されるクレジットカード支払いはお得といえるでしょう。ただし支払う金額が高額となるため、カードの利用可能額によっては承認されない場合があります。外壁塗装の費用が利用可能額を超える場合は、事前にカード会社に連絡して事情を話して限度額を引き上げてもらうようにしましょう。ローン
まとまったお金をすぐに用意するのが難しい場合は、リフォームローンを利用するという選択肢もあります。リフォームローンは
・住宅ローンの借り入れ先
・銀行
・信販会社
などで対応しています。
ヤネプロでは、ローンを利用して工事代金をお支払いされる場合、オリコのリフォームローンをご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
住宅ローンやリフォームローンは減税対象なことも
すでに住宅ローンを組んでいる場合、金利優遇制度を受けることができる可能性がありますので、住宅ローンを組んでいる金融機関などに相談してみましょう。
また、確定申告をすると税金が控除されるケースもあります。国土交通省のサイトでも紹介されていますので、参考にしてみてください。
外壁塗装の費用を安く抑えるのはどうする?
どうしても高額になってしまう外壁塗装ですが、少し費用を安く抑えることができるかもしれません。以下のポイントを参考にしてみてください。閑散期に工事を依頼する
塗装工事の人気が高い時期は、春や秋です。業者によっては、雨の多い梅雨の時期や冬は閑散期として通常よりも安く施工してもらえるかもしれませんので、確認してみましょう。ただし、雨や凍結など天候の影響で工期が長くなる可能性があります。補助金・助成金制度を活用する
お住まいの地域によっては、以下の目的で補助金・助成金制度を利用できる場合があります。・地域活性化を目的とした制度
お住まいの自治体で補助金や助成金制度を採用している場合、地元の業者に工事を依頼したら適用される可能性があります。
・省エネ化を推進する制度
断熱・遮熱効果のある塗料を用いて省エネに貢献している場合に適用されます。
お住まいの自治体に補助金制度があるかどうかは、工事の打ち合わせの際などに確認してください。また、台風や災害で外壁が傷んだ時は火災保険が使える場合がありますので、該当する方は保険会社にも問い合わせてみましょう。
相見積もりで費用を比較する
塗装費用は、同じ工程であっても業者によって金額が異なります。複数の会社に見積もりを依頼して料金を比較してみましょう。高すぎるのを確認するだけでなく、安い見積もりの場合、手抜きや工事を省略していないか、適正な料金設定か確認もできます。なお、相見積もりは、料金の比較だけでなく、業者との料金交渉の参考になることもあります。
完全自社施工の会社の方が安くなる可能性が高い
リフォーム会社や塗装業者には、主に「自社施工」と「下請け」に工事を任せるケースの二種類に分かれます。下請け業者を使う後者の場合、仲介手数料が発生するため、その分のコストが見積もりに反映されるのが一般的ですが、完全自社施工の業者なら、中間マージンが発生しないためその分値段が安くなる可能性があります。外壁塗装のアポ無し訪問営業は危険!
外壁塗装を含む訪問販売のリフォーム工事の全国消費生活情報ネットワークシステムへの相談件数は、2021年は9,756件、2022年は10,099件、2023年は11,861件と、年々増えています。「屋根や外壁が傷んでいるようです。急いで修理しないと」などと言って突然の訪問や契約を急かす事業者が後を絶ちません。
なかには相場より高額な契約を勧めてくるような悪質な業者もあるようです。工事内容や料金などをしっかり確認するためにも「家族に相談します!」などと言って即答は避け、納得できるまで契約をしないよう注意しましょう。
失敗しない外壁塗装事業者の選び方って?
外壁塗装事業者をどう選べばよいか悩みますよね。事業者選定を失敗しないために、以下のポイントを確認しながら選んでみましょう。・インターネットなどで、口コミで実績を確認
・塗装工事業許可や塗装技能士など専門的な資格所有者がいるかを確認
・工事期間が適正かを確認
・見積もりが適正か確認(相見積もりで他社とも確認を)
・保証期間やアフターサービスの内容を確認
・キャンセルやクーリングオフの説明を適正に行っているか確認
まとめ
外壁塗装の費用相場や価格、支払方法などについてご紹介しました。外壁塗装をお考えの際には、複数の見積もりを比べてご自身にとって最適な業者を選んでください。ヤネプロでも無料で見積もりを作成いたします。他社に見積もりを依頼した方も、お気軽にヤネプロにお声掛けください。