2023年12月20日
お宅の屋根壊れてますよ!こんな訪問販売には気を付けて下さい!
全国的に被害が拡大しているのが、屋根の訪問販売業者による被害です。
あの手この手、いろいろな衣装でインターホンを鳴らしてきます。
「すぐ近くで屋根の修理をしていて、そこからウチの親方がお宅の屋根が壊れているのが見えて、危ないから知らせてあげなさいと言われてきました!ハシゴあるんでちゃちゃっと登って無料で釘打って応急処置してあげますよ」
↑屋根に登らせたら最後、家主が見えないのをいいことに棟や屋根材をわざと壊して写真を撮る悪徳業者もいます。
また、理由を付けてすぐに足場を立てて着工しクーリングオフや解約を受け付けてくれない悪徳業者もいます。契約を急いだりすぐに足場を立てようとする業者にも注意が必要です。
訪問販売業者は基本的に信頼してはいけません。我が家への営業が終わった後、こっそり窓から見ていたら近隣の家にも同じようにインターホンを鳴らしている、なんてこともよくあります。
営業だと思われないように、ねじり鉢巻きに作業服を着てきたり、ペンキの付いたTシャツできたりと、あの手この手で善意の第三者という顔であなたに近づいてきます。
もちろん、屋根は何十年もほったらかしにしている事がほとんどですので、下からでもちょっとよく見たら、割れていたり欠けていたり屋根材が浮いていたりすることが見えるケースもよくあります。そんな時でも後悔しない様に自分で探した信用できる業者にまずは無料で調査に来てもらうことが大切です。
(飛び込み営業マンが来た時の対処方法)
絶対に屋根の上には登らせない!屋根が壊れていたのか、壊されていたのか、後から確認できません!
10年以上屋根を確認してもらっていないなら、信頼できる業者に現地調査と必要なら見積もりまで全て無料でとりましょう。
名刺をもらい身分を確認、ホームページなども確認しましょう!
その場での契約は絶対にやめましょう!
(もう契約しちゃった!そんな時は)
もしかしたら騙されてるかも?費用は適正なのか?そんな不安があるなら
申し込みから8日以内ならクーリングオフが可能です!
(クーリングオフ)
クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
クーリングオフをする場合、解約金や違約金などは一切発生しません。業者がなんと言おうと法律で決められているので安心です。
それでもクーリングオフや解約手続きをさせてもらえないなら、全国の消費生活センター等に電話をして相談してみましょう。
悪徳業者と、専門の優良業者には「4つの大きな差」があります。
その1 適正価格でなかったり、不必要な工事代金が含まれている。
その2 根本修理が出来ていないことが多く、またすぐ修理が必要になる。
その3 保証があっても数年後には会社がない。
その4 アフターサービスがない。
専門知識がないため部分修理でいいところを大規模修理で高額な工事になりがち、もしくは他社との相見積もりで安値を提示するために長持ちしない材料や防水シートを使いがち、という問題もあります。
とはいえ、屋根も古いし、屋根が壊れているという指摘が本当だったらどうしよう?
(詐欺の特徴)
その1 現地調査時の写真を提示しない
その2 見積書が手書き
その3 見積書が「一式」などで詳細な金額がわからない
その4 作成してきた図面が正確でない
その5 なぜその工事が必要なのか、写真をもとに説明しない
その6 ホームページや口コミ評価がない
その7 足場屋の職人のスケジュールを理由に契約を急がせる
当てはまる項目が一つでもあったら基本的にやめておく事をオススメします!
(詐欺対策)
その1 屋根の上には登らせない、ドローンで写真撮影から
その2 値引きを持ちかけられても、すぐに契約しない
その3 相見積もりして工事内容と工事価格を比較する
その4 自分で探した信頼できそうな業者にも見てもらう
ヤネプロでは、ドローン写真の提出・明確なお見積り・施工中写真や検査写真をお客様に提出しています。ドローン現地調査〜お見積りまですべて無料ですのでお気軽にお問い合わせください。