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Q

屋根修理が必要な劣化のサインとは

質問 屋根の修理やメンテナンスは長くても15年を目途にした方が良いと最近知ったのですが、我が家は3年ほど前に中古で購入してため、その前に屋根をどのような手が加わったか把握できていません。
家を購入した不動産が先日廃業してしまい、そのことに不安を感じて家についていろいろ調べて屋根のメンテナンスについても認識したところです。
我が家では、2階部分の屋根の状態は登らないと確認できませんが、1階部分の屋根はベランダなどからよく見えるので、素人でも確認できる劣化のサインがあればぜひ教えて欲しいです。
屋根が劣化しているなら修理をしなければいけないと思いますが、症状に合わせた修理方法についても知りたいので、それも併せて分かりやすく説明してもらえるとありがたいです。
yajirusi
A

屋根の種類によって劣化のサインは異なります

屋根の劣化のサインは、屋根に使用されている材料によって異なりますので、まずは自宅の屋根材の種類を確認することからはじめてください。
素人でも一見して見分けることできる瓦屋根は、安価で購入できるフェイク瓦などもありますが、昔ながらの日本瓦など粘土が原料になっているものなら、以下に紹介するスレート屋根やガルバリウム鋼板などよりも耐用年数が長いことが大きな特徴です。
半世紀以上長持ちするので、修理の頻度も少なくて済みますが、台風などで瓦がズレたり、漆喰部分に劣化が生じたりすると修理や修繕が必要になります。飛来物などによって瓦が欠けることもあるので、そのときにも早急に修理を施さないといけません。
現在多くの日本家屋で使用されているスレート屋根は、瓦屋根とは違い塗装が必要で、経年劣化により色あせてしまいます。防水性が弱まるとコケが生えたり錆びついたりひび割れが起きることもあり、これが劣化のサインです。
近年人気が高まっている金属屋根のガルバリウム鋼板も塗装が必要な屋根なので、錆びは付きにくいですがスレート屋根と同様に色あせなどが起きたときが劣化のサインです。
屋根が劣化したら、瓦屋根には塗装は必要ありませんが、他の屋根材には塗装の塗替えが定期的に行うべきメンテナンス方です。
部分的な劣化が起きている場合は、屋根の補修や差し替えが必要になります。広範囲にわたってダメージを受けている場合は、屋根のリフォーム工事が必要になる可能性が高いです。劣化の度合いが酷ければ、屋根の葺き替えが必要になることもあります。
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