FAQ

屋根修理の方法と依頼先の決め方は?

横浜で家を建てたときに、10年か15年を目安に屋根の修理が必要になると言われましたが、今まで何もしないでこの日を迎えました。
正直雨漏りもしないし、屋根の上は下からでは見えないので、わざわざ高いお金を払って修理してもらうこともないと思っていたのが本当のところです。
それに屋根の修理といっても、どこに依頼していいのか分かりませんでした。
しかし、先日同じ時期に家を建てた友人から、長く何もしないで屋根を放置しておくと、一度にかなりの費用を要することになると脅されて、実際にその友人は屋根の修理に百万円以上のお金を支払ったそうです。
うちよりもかなり大きな家ということもありますが、具体的な屋根の修理方法と、依頼先はどこにすればいいのか教えてください。
ちなみに家を建ててもらったハウスメーカーだと、高額な中間マージンを徴収されることは知っているので、あくまでも元請け業者の選択方法をお知らせください。
answer

屋根の修理方法には大きく分けると5つあります。

屋根の材質や修理方法によっても、依頼先は変わってきます。
瓦屋根である場合は、瓦葺業者を選択するのが一般的で、金属製の屋根であれば、板金工事業者に修理を依頼すればいいでしょう。
また、塗装工事で済む場合は、塗装業者に依頼するのが普通です。
塗装工事は、金属屋根のメンテナンスで行われるもので、この場合は屋根の軽めの損傷も含めて塗装業者に対応してもらうことができます。
その他の修理には、台風などで損傷を負った箇所の部分補修、元の屋根を利用して傷んだ下地を修理する葺き直し、古い屋根の上から新しい屋根の被せるカバー工法、そして屋根の修理の中で最も大掛かりで費用がかかる葺き替え工事があります。
葺き替え工事になると、下地も古い屋根も全て破棄してからの交換となるため、古材の処分費用の負担もかなり大きくなってしまいます。
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