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Q

台風の被害は火災保険で屋根修理をしてもらえるって本当ですか?

質問 先日の台風で家の屋根に被害が出ている可能性が高いです。
屋根の上に登ればはっきりした被害状況を確認できますが、我が家の屋根は特に勾配がきつくて、そもそも素人が屋根に上がることは命の危険もあるため、いずれにしてもなるべく早くに専門業者に診てもらおうと考えています。
そこで、どこか良い業者がないか友人や親戚などに尋ねていると、台風で屋根に被害を受けたのなら保険で修理してもらえるとある友人から言われました。
私は火災保険にしか加入していないことを伝えると、まさにそれで屋根修理ができると言われたのですが、それは本当なのでしょうか?
本当ならどのような流れで保険金を受け取れるのでしょうか?他に何か注意すべきことや覚えておくべきことがあれば併せて教えて欲しいです。
yajirusi
A

風災補償の契約があれば無料で修理してもらうことは可能です

台風による強風で自宅の屋根が被害を受けた場合は、火災保険を使って無償で修理してもらえる可能性があります。保険金を受け取るためには条件があるので、まずは加入している火災保険に風災補償の契約があることを確認しましょう。
最近では保険料を安くするために補償内容をある程度自由にカスタマイズできる保険も増えていて、そのような場合風災補償を外しているようなこともあります。そうなると台風での被害による補償は適用にならないことになってしまいます。
また、風災補償の契約があったとしても、火災保険に免責金額の設定がある場合は注意が必要です。免責金額とは自己負担額のことで、損害額が免責金額以上でないと保険金を受け取ることはできません。
今回の場合は関係ないと思いますが、保険金の請求ができるのは被害を受けてから3年以内で、それを超えると保険を受け取れなくなってしまいます。また、台風の被害だと訴えても、保険会社側に屋根の損傷が経年劣化と判断されると補償の対象外となってしまいます。
火災保険により台風で受けた屋根の損傷を修理する場合は、まず保険会社に連絡して契約者氏名、保険証券番号、事故内容、被害状況などを伝えることからはじめましょう。
必要事項を伝えると、保険会社から保険金の請求に必要な書類や案内が送られてくるので、内容をしっかりと確認してください。
保険金を受け取るためには、修理費用の見積書や被害状況が分かる写真なども必要になります。これらは自身で用意できないので、屋根の修理業者に用意してもらいます。火災保険での屋根修理に慣れている業者なら、手続き全般のサポートをしてもらえるので安心です。
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