[東京都世田谷区]
2024年10月17日
世田谷区の屋根修理・雨漏り修理はヤネプロにお任せ！選ばれる理由や事例を紹介！
屋根修理の目安は、セメント瓦は塗装の剥がれやヒビ割れが10年程度から。スレート屋根は色あせやヒビ・コケ・カビが10年～20年で発生。金属系ガルバリウム鋼板（ジンカリウム鋼板）でも20年前後と言われています。
その他にも、外観を変えたい、雨漏りを修理したいなど屋根に関わる悩みは人それぞれ。
しかし、屋根修理をどこに頼めばいいのかわからない、という人が多いようです。
緑豊かで閑静な住宅街が広がり、家族連れにも人気のエリア、世田谷区で屋根修理やリフォームを考えている方は、屋根・外壁の専門家屋根プロをご検討下さい。
事例をもとに選ばれる理由を紹介します。
【安全安心】屋根（葺き替え）修理・雨漏り（雨樋）修理・外壁塗装・の事例を紹介！
（※弊社ではメーカー保証30年がついている自然石粒付ジンカリウム鋼板を推奨しております）
最近のゲリラ豪雨などもあり、雨漏りが気になっている人もいるのではないでしょうか。ヤネプロが実際に行った雨漏り修理と屋根修理をご覧ください。
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中野区 T0650 様
▼ビフォー
▼アフター
▼工事動機
雨漏り、ビル1階の診療所壁から湧き出ている。
▼工事内容
・屋上防水工事
▼屋上防水工事金額
屋根面積80㎡
1,668,000円
▼日数
足場架設工事1日
屋上防水工事6日
検査・予備日3日
足場解体工事1日
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中野区 K1004 様
▼ビフォー
▼アフター
▼工事動機
２階の屋根から来ている雨樋が風で抜けて１階に置いてある、雨樋の修理をお願いしたい。
▼工事内容
・雨樋全交換 Panasonic雨どいPC50 色ｵｰｸﾌﾞﾗｳﾝ
▼雨樋交換工事金額
雨樋81m
384,750円
▼日数
足場架設工事1日
雨樋交換工事2日
検査・予備日3日
足場解体工事1日
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港南区 A0871 様
▼ビフォー
▼アフター
▼工事動機以前屋根工事をしてジンカリウム鋼板素材がとてもよかったので、メンテをしないでいいように外壁も同じ素材でサイディング工事して塗装しないでいいようにもしたい。
▼工事内容
・外壁サイディング工事
▼外壁サイディング工事金額
外壁面積178㎡
2,136,000円
▼日数
足場架設工事1日
外壁サイディング工事14日
検査・予備日3日
足場解体工事1日
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調布市 C0753様
▼工事動機
物件をご購入され、リフォームをお考えとのご依頼でした。外壁の塗装・屋根の修理・太陽光発電に関して最適な提案を受けたいとのお問い合わせでした。
▼工事内容
・屋根葺き替え工事
ディプロマットスター
・外壁塗装
ジョリパッドフレッシュ
セーフシーラーJS800
・太陽光及び蓄電池
太陽光発電システム 3.48kwシステム
蓄電池システム工事 7.04kw
▼屋根葺き替え工事金額
屋根面積79㎡
995.400円
▼外壁塗り替え工事金額
外壁面積132㎡
501.600円
世田谷区で使える屋根修理・雨漏り修理の補助金や助成金を紹介
世田谷区では、屋根修理や雨漏り修理に対する補助金や助成金がいくつか利用可能です。主な助成金制度は以下の通りです。
耐震リフォーム補助金
1981年5月31日以前に建築された木造住宅が対象で、耐震改修工事に対して最大100万円の補助が支給されます。
省エネリフォーム補助金
断熱改修や省エネ設備の導入に対して、最大50万円の補助が提供されます。
長期優良住宅リフォーム補助金
耐震性や省エネルギー性向上を目的とした工事に対し、1戸あたり最大100万円の補助が受けられます。
雨漏り修理補助金
雨漏り修理には事前申請が必要で、工事後に所定の書類提出で補助金が支給されます。
住宅改修資金助成制度（世田谷区エコ住宅補助金）
耐震・省エネ改修に対して助成金が利用可能です。
しかし、令和6年度の世田谷区エコ住宅補助金は、令和6年10月21日段階で予算額に達したため、受付を終了いたしました。
また、来年度に住宅補助金が発生する可能性もあるため、詳細な情報や申請手続きについて、世田谷区の公式ウェブサイトで随時確認することをお勧めします。
世田谷区の屋根修理・雨漏り修理でヤネプロがおすすめの理由を紹介
世田谷区で屋根修理や雨漏りを修繕する際に、高い支持を得ているヤネプロですが、メディアでも多く紹介されており、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。近年、屋根修理や外壁工事などを語る詐欺が横行し、屋根修理を頼むことに慎重になっている人も多いようです。
メディアで紹介され、実績のある有名なヤネプロだから、屋根修理を頼んだという声も多く聞かれます。
なぜヤネプロが支持されるのか、その理由を紹介します。
どこよりも安い
屋根修理は高額なコストが頭を悩ませ、先送りになってしまうのが一般的です。
ヤネプロは、他社よりも安いと宣言しているように、ネットから申し込むことで屋根材が最大50%オフになります。
この価格を実現しているのは、営業を自社のサイトで行っており、メーカーから大量に屋根材を仕入れている為です。
さらに、通常は工務店や下請け業者を経由するものですが、ヤネプロはメーカーから直接仕入れて、自社で施工を行っているので、余分な料金が発生しません。
現地調査無料・ドローン調査無料・応急処置無料・散水試験無料・屋根裏点検無料！
雨漏りは、緊急に対応してほしいものですが、実際には修理まで時間がかかってしまうものです。ヤネプロでは、雨漏り応急工事を行っており、雨漏りの調査や散水試験などを無料で行っています。
調査の結果、緊急性がある場合には当日にコーキング処理も可能で、コーキング処理は22,000円～となっています。
その他、LINEを使用した無料見積もりやWEB上での無料診断、そしてドローンを使用した空撮調査も無料です。
ドローン空撮調査はお客様と共に屋根の状態を確認することが出来ます。
世界中の屋根材で工事が可能
ヤネプロでは屋根材の種類も豊富で、それぞれの住宅、お客様の希望にあった屋根材を提供可能です。ジンカリウム鋼板やガルバリウム鋼板、瓦型のガルバリウムなど。
それぞれのメリットやデメリットも考慮し、適切な屋根材を選ぶことが出来るので、満足の仕上がりになるのです。
施工実績や大手企業と多数提携
ヤネプロでは屋根材のメーカーから優良施工店として認められ、さらに2017年には東京都施工実績第1位を受賞し、施工実績も高く評価されました。また美しい屋根として定評のあるディーズルーフィングの専門代理店となっており、ディーズルーフィングとコラボしたCMも流れています。
このCMを見て屋根修理を行った人も多いようです。
多数のTV取材
ヤネプロは多くのメディアからも注目され、紹介されています。2019年9月にBS12で放送された「ドランクドラゴンのバカ売れ研究所」では、0円で設置する太陽光パネルが紹介されました。
また2019年12月には「新宿区くらしのガイド」、2010年9月には「横浜市市役所ホームページ」に掲載。
翌年の2018年8月は「リフォーム産業新聞」に、ディーズ ルーフィングに葺き替えた木造住宅の耐震実験が紹介されています。
さらにTBS系「ひるおびNスタ」やテレビ朝日系「スーパーJチャンネル」、日本テレビ系「news every」などにも取り上げられたのです。
実際の屋根修理の様子なども放送され、真摯に依頼主と向き合う姿が高評価を得ています。
屋根に関する用語を解説
屋根に関する知識は、建築やリフォームの際に非常に重要です。正しい用語を理解することで、専門家や業者とのやり取りがスムーズに進むため、ここでは、屋根に関する基本的な用語を解説していきます。
屋根用語①雨樋（あまどい）
雨どい（雨樋）は、建物の屋根から雨水を効率的に排水するための設備です。
このシステムは、屋根からの雨水を収集し、建物の基礎や周囲の地面に水が直接落ちるのを防ぎ、水害や浸食を避ける重要な役割を果たします。
雨どいの主な構成要素
樋（とい）: 屋根の端に設置され、雨水を集めるU字またはV字形の溝です。
縦樋（たてどい）: 集められた雨水を地上や排水システムへと導くための縦方向のパイプです。
集水器: 屋根から樋へ水を効率よく導くための部品です。
ジョイント: 樋や縦樋の各部分を繋ぐ接続部品です。
また、雨どいはさまざまな材質で作られており、それぞれ特性が異なります。
ビニール（PVC）: 耐久性があり、軽量で、錆びにくい。設置が簡単で、最も一般的な材質の一つです。
金属: アルミニウム、銅、ステンレス、ガルバリウム鋼などがあり、耐久性が高く、長持ちしますが、価格はPVCより高めです。
銅: 高級感があり、長期間にわたって耐久性がありますが、他の材質と比べてコストが高いです。
雨どいは定期的な清掃とメンテナンスが必要です。
葉っぱや枝、その他の破片が樋に詰まると、水の流れを妨げ、オーバーフローや損傷の原因となります。
年に一度は確認し、必要に応じて清掃することが推奨されています。
屋根用語②葺き替え（ふきかえ）
▼太陽光及び蓄電池
2,475,500円
東京都助成金：蓄電池 －1,056,000
東京都助成金：太陽光 －522,000
補助金合計金額： －1,578,000
（※実質支払い： 897,500円）
▼日数
足場架設工事1日
屋根工事3日
太陽光設置工事1日
外壁塗装工事12日
検査・予備日3日
足場解体工事1日
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葺き替えとは、建物の屋根の既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換する工事を指します。
葺き替えは主に屋根の耐用年数を延ばし、建物を気象条件から保護するために行われます。
また、断熱や防音性能の向上、外観の美観向上など、さまざまな目的で行われることがあります。
葺き替えの主な理由
劣化した屋根材の交換: 長年の使用と自然の影響で屋根材が劣化してしまい、雨漏りや熱損失が生じてしまうため、交換が必要です。
断熱性・耐震性の向上: 古い屋根材を高性能な新素材に交換することで、断熱性や耐震性を高め、快適性を向上させることができます。
デザインの更新: 建物の外観を現代的なものに改善すること、または売却前の価値を向上させるために行います。
※天窓撤去作業は、老朽化やメンテナンスの必要性、雨漏りの予防などを目的に行われます。
主な流れは以下の通りです。
①元の天窓を外す
まず、既存の天窓を丁寧に取り外します。この作業は、天窓周辺の屋根材を傷つけないように慎重に行う必要があります。周囲のコーキングや固定具を取り除き、天窓本体を取り外します。
②ふさぐ
次に、天窓を取り外した箇所をしっかりとふさぎます。この工程では、耐水性の高い材料を使用し、雨漏りを防ぐために確実に密閉します。屋根の形状や材質に合わせて、隙間なくふさぐことで、元の屋根の一部として機能するようにします。
③重ね葺き工事の下地施工をする
最後に、屋根全体の重ね葺き工事を行うための下地施工を行います。ここでは、新しい屋根材を設置するために、しっかりと防水シートや下地材を整えます。これにより、天窓の撤去後も屋根全体の耐久性や防水性が維持され、長期的に安心して使用できる屋根へと仕上げます。
葺き替えのメリット
長期的なコスト削減: 初期費用はかかりますが、雨漏りや熱損失の防止により、長期的には修繕費やエネルギーコストの削減が期待できます。
快適性の向上: 断熱材の追加や新しい屋根材により、屋内の温度が安定し、快適な生活環境を保つことができます。
不動産価値の向上: 屋根が新しくなることで、建物の外観が改善され、不動産の市場価値が向上します。
葺き替えは専門的な知識と技術を要する大規模な工事ですので、信頼できる業者と十分な打ち合わせを行い、計画的に進めることが重要です。
屋根用語③トタン屋根
トタン屋根は、安価でスピーディーに施工できる屋根材として広く使用されています。主に薄い鋼板に亜鉛メッキを施したもので、耐久性に優れているものの、定期的なメンテナンスが必要です。トタン屋根のメリットとデメリットを把握することは、屋根材選びにおいて重要なポイントです。
トタン屋根の特徴
トタン屋根の最大の特徴は、コストパフォーマンスの高さです。安価で、施工も短期間で行えるため、予算を抑えたい方に適しています。また、雨漏りしにくい構造となっており、ゆるい勾配の屋根でも施工が可能なため、さまざまな住宅スタイルに対応できます。
一方で、トタン屋根にはいくつかのデメリットも存在します。塗膜が劣化するとサビが発生しやすくなり、定期的な塗装や補修が必要です。また、雨音が響きやすいため、特に雨の日の音が大きい点が、居住者にとって不快に感じられる場合もあります。さらに、見た目がややシンプルであるため、デザイン性にこだわる方には物足りない場合もあるでしょう。
トタン屋根を選ぶ際には、コストや施工のしやすさといった利点と、メンテナンスの手間や騒音といった短所を天秤にかけ、慎重に判断することが大切です。
屋根用語④瓦
瓦は、和風住宅や伝統的な建築で広く使用される屋根材です。大きく「釉薬瓦」と「無釉薬瓦」に分けられますが、特にいぶし瓦はその独特な銀色の光沢と美しさで知られています。
いぶし瓦の特徴
いぶし瓦は、銀色の光沢が特徴的で、焼成時にいぶし処理を行うことでこの光沢が生まれます。自然光を受けると独特の輝きを放ち、和風建築の美しさを引き立てます。また、いぶし瓦は釉薬を使用せず、自然な風合いを楽しむことができるため、伝統的なデザインを重視する建築に広く使われています。
しかし、瓦は割れやすさがデメリットとして挙げられます。災害時には破損する危険があり、また寒冷地では凍害によって瓦が劣化することもあります。さらに、瓦の重さによって建物全体が重くなり、耐震性に対する懸念も生じます。
釉薬（ゆうやく）瓦と無釉薬瓦
一方、釉薬瓦は表面に釉薬を施すことで防水性が向上し、長期間にわたり雨水の浸透を防ぎます。これにより、瓦の寿命が延び、メンテナンスコストも低く抑えられます。無釉薬瓦は釉薬を使用しないため、自然な色合いや風合いが魅力で、ナチュラルな外観を好む方に適した選択です。
瓦の選択に際しては、その美しさと耐久性を評価しながら、建物の用途や周辺環境に合った適切な材料を選ぶことが重要です。
屋根用語⑤スレート
スレートは、屋根材として非常に一般的に使用されており、大きく「天然スレート」と「化粧スレート」の2種類に分類されます。
天然スレートは主に高級建築に使用されるのに対し、一般的な住宅で広く普及しているのは化粧スレートです。
化粧スレートの特徴
化粧スレートは薄くて重量が軽く、風雨や日光にも耐える力があることが特徴です。軽量であるため、耐震性にも優れており、地震の多い地域でも安心して使用することができます。また、色や柄のバリエーションが豊富で、外装デザインにこだわる方にも人気があります。
一方で、デメリットとしては通気性が悪い点が挙げられます。このため、下地に使われる木材が湿気を帯びやすく、腐食や劣化が進行することがあります。これを防ぐためには、定期的な塗り替えやメンテナンスが必要とされています。
※棟板金交換工事とは、屋根の頂部に取り付けられている「棟板金」と呼ばれる金属板を交換する工事です。
棟板金は、屋根の接合部を覆って雨水の侵入を防ぐ重要な部分であり、風や雨による影響を直接受けるため、定期的なメンテナンスや交換が必要となります。
屋根用語⑥ガルバリウム石粒・ジンカリウム鋼板
石粒付きガルバリウム鋼板とジンカリウム鋼板は、現代の屋根材として非常に優れた性能を持つ金属屋根材です。これらは、アルミニウム、亜鉛、シリコンを基にしたメッキ鋼板で、さまざまな環境下で高い耐久性を発揮します。特に積雪の多い地域や寒冷地、海岸付近など過酷な気候条件でも耐久性が保たれる点が大きなメリットです。
石粒付きガルバリウム鋼板の特徴
石粒付きガルバリウム鋼板は、表面に天然石粒がコーティングされているため、従来のガルバリウム鋼板よりも防音性や断熱性が向上しており、耐久性もさらに強化されています。この石粒コーティングは、夏の暑さや冬の寒さから家を守り、室内環境を快適に保つことができます。また、雨音を軽減する効果もあり、金属屋根特有の騒音問題に対処できる点も大きなメリットです。
一方で、ガルバリウム鋼板自体は、軽量でありながら非常に頑丈で、耐震性にも優れています。瓦に比べて重量が軽いため、地震が多い地域でも安心して使用することができます。瓦が1㎡あたり約50kgであるのに対し、ガルバリウム鋼板は約5kgと、重量が1/10であることから耐震性の向上が期待できます。
ジンカリウム鋼板の特徴
ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム鋼板に亜鉛の保護層を追加し、さらなる耐食性を持たせた屋根材です。傷がついても亜鉛が鉄を保護し、長期間にわたり腐食から屋根を守ることができます。沿岸部など、潮風によるサビのリスクが高い地域でも、耐久性を発揮する点が大きな特徴です。
ガルバリウム鋼板とジンカリウム鋼板のメリット
耐久性: 適切なメンテナンスを行うことで、ガルバリウム鋼板は30年以上の耐用年数が期待されます。定期的な塗り替えを行うことで、40年以上の耐久性も実現可能です。
耐震性: 瓦に比べて非常に軽量で、建物への負担が少なく、地震時の安全性が高いです。
防音・断熱性: 石粒コーティングによって、雨音や外部の騒音が軽減され、断熱効果も向上します。
メンテナンス性: ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板は、ひび割れや錆に強く、メンテナンスコストが抑えられます。
デザイン性: シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴で、モダンな住宅にも適しています。
屋根用語⑦SGL鋼板
SGL鋼板は、亜鉛、アルミニウム、マグネシウムを含むメッキ層で覆われた鋼板で、耐食性が従来のガルバリウム鋼板の約3倍強いのが特徴です。沿岸部や厳しい環境でも錆びにくく、耐久性に優れています。また、軽量で耐震性も高く、瓦に比べて建物への負担が少ないため、地震が多い地域にも適しています。
一方、15年ごとに塗り替えが必要で、初期費用はやや高めですが、長期的には費用対効果が高い屋根材です。
屋根用語⑧漆喰（しっくい）
漆喰（しっくい）は、伝統的な建築材料で、主に石灰石を主成分としています。
この素材は日本を含む世界中で古くから使用されており、その自然な成分と環境への優しさで現在も多くの建物で利用されています。
漆喰の特徴
通気性と調湿性: 漆喰は優れた通気性を持ち、室内の湿度を自然に調整する能力があります。これにより、室内が快適な環境に保たれ、カビや結露の発生を抑える効果があります。
耐久性: 漆喰は耐久性に優れており、適切に施工された漆喰の壁は長期間にわたりその性能を維持します。
防火性: 漆喰は非常に防火性に優れているため、火災時の延焼を防ぐ効果があります。
環境への優しさ: 漆喰は天然素材から作られるため、製造過程での環境負荷が少なく、使用後も土に戻すことが可能です。
漆喰の用途
内壁材として: 家屋の内壁に用いられることが多く、美観を向上させると同時に、室内環境を快適に保ちます。
外壁材として: 漆喰は外壁にも使用され、その白さと質感で建物に清潔感と美しさをもたらします。
復元・修復作業: 歴史的建造物の修復にも漆喰が用いられることがあります。元の状態に近づけるために、伝統的な方法で漆喰が施されます。
漆喰の施工とメンテナンス
施工: 漆喰の施工は専門的な技術を要します。適切に施工されないと、剥がれやひび割れの原因となることがあるため、経験豊富な職人に依頼することが重要です。
メンテナンス: 漆喰はメンテナンスが比較的容易ですが、定期的にチェックし、小さなひび割れや損傷があれば早めに修復することが推奨されます。
漆喰はその自然な美しさと機能性で、現代のエコ建築やリフォームにも適した素材として再評価されています。
自然にやさしく、健康的な生活空間を提供する漆喰は、これからも多くの場所で使われ続けるでしょう。
※屋根重ね葺き工事とは、既存の屋根材を取り外さずに、その上から新しい屋根材を重ねて取り付ける工事方法です。この工法は、屋根の劣化や雨漏りのリスクを軽減しつつ、従来の葺き替え工事に比べて工期や費用を抑えることができるため、人気のあるメンテナンス方法となっています。
屋根用語⑨葺き止め（ふきどめ）
葺き止めとは、屋根材を屋根に固定するための工法や、そのために使用される材料のことを指します。
屋根材が風や雨、その他の自然条件によって動かないように安全に留めることが重要で、この工程は屋根の耐久性や防水性を保つために非常に重要です。
葺き止めの主な方法
釘打ち: 最も一般的な葺き止め方法で、屋根材を釘で直接屋根の下地に打ち込みます。使用する釘の種類や長さは、屋根材の種類や重さ、風圧などの条件によって選ばれます。
接着剤の使用: 特に軽量の屋根材や、風の強い地域では、屋根材をより強固に固定するために接着剤が用いられることがあります。これにより、屋根材が風で持ち上がるのを防ぎます。
クリップシステム: 金属屋根や一部の高級シングルで使用される方法で、屋根材を下地に釘付けする代わりに、専用のクリップで固定します。クリップは屋根材に隠れるため、見た目がすっきりとします。
ネジ固定: 金属屋根など、特定の材料ではネジを使用して屋根材を固定します。ネジは通常、防水性を高めるためのワッシャーが付いています。
葺き止めの重要性
防水性の確保: 正しく葺き止めを行うことで、屋根材の間や継ぎ目からの水の侵入を防ぎ、内部への雨水の浸入を防ぐことができます。
耐風性の向上: 特に台風や強風の多い地域では、葺き止めがしっかりしていないと屋根材が飛ばされるリスクがあります。
長期的な耐久性の維持: 適切な葺き止めは、屋根全体の寿命を延ばすことに貢献します。
葺き止めは屋根工事の中でも特に技術が求められる部分であり、適切な材料選びと施工方法が重要です。
屋根の種類や地域の気候条件、建物の設計に適した葺き止め方法を選ぶことで、屋根の性能を最大限に引き出し、建物を長期にわたって保護することが可能になります。
世田谷区の地形や気候の特徴とは？過去の災害も紹介
世田谷区というと、広々とした緑地や閑静な住宅街が広がるエリアが思い浮かびます。家族連れに人気のこのエリアには、住宅地が広がり、多くの方が快適に暮らしをしています。
そのため、屋根や外壁にとって地形や気候の影響が重要な要素となります。
また、過去に発生した災害についても知っておくことが大切です。
世田谷区の地形や気候の特徴は？
世田谷区は東京都の南西部に位置しており、多摩川沿いに広がるエリアです。
特徴的な地形として、平坦な部分が多い一方で、区内には等々力渓谷のような自然地形も存在します。
また、玉川や砧といったエリアは、丘陵地に位置しているため、坂が多い地域も一部見られます。
地質は主に関東ローム層で覆われており、全体的に安定した地盤を有していますが、多摩川沿いの低地エリアでは、浸水リスクがあるため、防災対策が重要です。
気候に関しては、東京全体と同様、温暖な気候ですが、世田谷区は広い緑地が多く、都心よりもやや涼しい環境が得られます。
世田谷区内には駒沢オリンピック公園や砧公園などの大規模な公園が点在しており、自然環境も豊かです。
世田谷区で過去に発生した災害
世田谷区では、都市部の発展と自然が共存しているため、災害時にはそれぞれの影響を受けやすい特徴があります。特に、丘陵地帯や多摩川沿いのエリアでは、大雨による洪水や土砂崩れのリスクが懸念されています。
2019年の台風19号では、多摩川が氾濫し、世田谷区の一部地域で大きな浸水被害が発生しました。
また、2018年の台風24号では、強風によって建物の損傷や倒木、停電が発生し、世田谷区内でも多くの被害が報告されています。
こうした災害リスクに備えるためには、定期的な建物のメンテナンスや防災対策が重要です。
世田谷区で安心して暮らすためにも、防災対策を万全にし、災害時に頼りになる修理業者を事前に選んでおくことが大切です！
